Harissa(アリッサ)
全長 1380mm
全幅 3140mm
主翼面積 59.63dm2
全備重量 2530g(電動仕様※)
翼面荷重 42.43g/dm2
翼型 RG15モディファイド

パイロット4XP(パイロット for エキスパート)シリーズは、OKダイレクト専用ブランドで、工作、飛行ともに高度な技術をお持ちのモデラー専用に開発された新しいコンセプトの商品です。 4XPシリーズのキットには組立説明書は入っていません。 組立、飛行には経験と技術が必要です。
なお、電話による技術的なお問い合わせにはお答え出来ません
※電動仕様にするには別売「アリッサ用電動コンバージョンキット、カーボンキャノピーとモーターマウント(品番36306)」が必要です

当社テスト機のメカ搭載の様子とセッティングの例です。組立の参考にして下さい。
キットの内容、カラーリングは数種類のバリエーションがあります。パーツ等の内容は変わることがあります。 推奨サーボ
エルロン HS-125MGまたはDS161同等品
フラップ HS-5125MGまたはDS161同等品
パーツの説明
(A) 6ピンコネクター
(B) フラップリンケージカバー
(C) 延長コード(エルロン、フラップサーボ用のみ)
(D) エルロン用ホーン
(E) ロッドエンド

※キットの組み立てに必要なリンケージパーツが全て含まれているわけではありません。
(F) ボールリンク
(G) φ4mmカーボンパイプ(エレベーター用)
(H) φ2mmカーボンロッド(エレベーター用)
(I) φ3mmカーボンロッド(使用しない)
(J) φ3mm鉄製カンザシ(尾翼用)
(K) 主翼カンザシ(鉄とカーボンの二種類)

※付属するパーツは各自の判断で使用して下さい。カンザシ等は現物に合わせて切ったり、削る必要があります。



Harissaサーボマウント

サーボマウントの寸法図をアップしています
プリントアウトして型紙としてお使い下さい。
ピュアグライダー仕様のメカ搭載の様子。エレベーター、ラダーサーボはNES-9011を使用。前から、ウエイト、受信機用バッテリー、受信機、サーボ、バラストチューブの順に搭載。 矢印の部分がバラスト用のチューブ。
バラストチューブ(別売)は写真のように前部を切り裂き、広げます。 インナーコーン下部にバラストが入るスリットを開けます
バラストチューブの取り付け。この部分からバラストを入れます。 バラストチューブはコーン内側に接着。前側はサーボマウントを接着時に適当に蓋をして下さい。
バラストチューブの蓋の例、サーボマウントの受けも兼ねています。 ピュアグライダー仕様のメカ搭載例。サーボを前に持ってきた場合。
別売電動コンバージョンキットを使って改造した電動仕様のメカ搭載の様子。前からモーター、ESCとバッテリー、サーボ、受信機の順です。 サーボはHS-85BBを使用。奥に見えるのが受信機。全ての配線を終えてから押し込みます。上部に見える線は受信機電源用に使用したSVR3。ESCはOPTOで使用。
コンバージョンキットに入っているのカーボンキャノピーを使用、ピアノ線とグラステープで固定する通常の方法。 キャノピーを取り付けた様子。
電動仕様の場合、スピンナーに合わせてノーズを切り取ります。取り付け角はノーズコーンに対してダウンスラスト0〜−1度で良いでしょう。 搭載するパワーユニットについて
ER-282211dモーター、14x8折りペラの場合
3S1P2200SXで約50A、推力約2500g、45度で上昇

ER-282687dモーター、13x9折りペラの場合
4S1P2200SRで約60A、推力約3200g、垂直に上昇

リンケージ用パーツ
φ6mmカーボンパイプ、φ4mmカーボンパイプ、φ2mmカーボンロッドを組み合わせて長さを調節。
上側のロッドがサーボ側、クレビスで長さを調節。下側が動翼側、ボールリンクは接着。長さが不足する場合はピアノ線等で適当に延長する。
水平尾翼のカンザシ。太くなっている端は切り取ります。

エレベーターのボールリンク取り付け。φ2mmロッド等を使ってボールを接着、エレベーターに穴を開けて樹脂で接着。
カンザシは水平尾翼に接着、水平尾翼は胴体に差し込んでテープ止め。 エレベーターリンケージの様子。無理なく動くようにロッドを曲げる。
エレベーターリンケージの例 6ピンコネクターの取り付け例。胴体側は接着、主翼側はフリーにしています。
フラップサーボの取り付け。サーボは耳をカットし、収縮チューブを被せてスーパーXで主翼に接着。 サーボハッチはテープで固定
フラップリンケージの様子。クレビスはピンを横から差すタイプを使用。 フラップを下げたところ。リンケージが当たる場所はリューターで削る。
エルロンリンケージの様子。エルロンホーンはボールリンクタイプに変更しました。 サーボハッチはテープで固定
セットに付属のコントロールホーンを使用した例。 サーボハッチの取り付け例



当社テスト機のセッティング例です。参考にして下さい。



各舵の舵角、表示寸法は最大舵角です。



バタフライミキシング時の舵角。エレベーターのミキシング量は重心位置等により変わります。



エルロンとフラップを連動した時の舵角。速いロールレートが得られます。



各モードを設定した時の舵角。スピードモードではエルロン、フラップの両方を設定。リフトモードではフラップのみ設定しました。