プラグキャップについて

DLEエンジンに同梱されているCDIユニット(電子点火装置)のプラグキャップが堅くてプラグにはまらないというお申し出があります。

プラグキャップがきちんとはまっていないとプラグの点火が確実におこなわれず、エンジン不調の原因になりますのでしっかりと差し込む(かぶせる)必要があります。

残念ながら現状のDLE純正CDIユニットのプラグキャップのバネ(上写真の黄色矢印)は非常に堅くて、少々押さえたぐらいではキャップがプラグに確実にはまり込みません。

入れ方のこつは特にありませんが、リングの切れ目とキャップのつぎ目を合わせると多少嵌めやすくなります。。

あとは「入りにくい」ということを意識して思い切り押し込んでください。

DLE本社には要望を出しているのですが良い返事が返ってきません。
主な輸出先のアメリカではこういった細かい点は問題にされないのでしょうかね。

いずれにしましても機会を見ては要望を出し続けてゆきます。


PART 2
その後発売されたCDIユニット タイプ2(A-02 ハイボルテージ対応)で上記の問題は解決されたようです。

当社取扱いの商品を見る限りでは、上右写真の矢印で示したスプリングが細くなっています。バネの弾性がどのように変わったのかまではわかりませんが、以前のように「固くて、少々押し込んだぐらいでは入らない」ということは無くなりました。

上の文書のようにシャカリキになって押し込まなくても割合簡単にはめ込むことが出来ます。

そのかわり、プラグを締め付ける圧力が弱くなっています。

一度押し込んだ状態で簡単に抜けてしまうようでは押し込み不足です。一度押し込んだあと更にもう一段押し込んでおく必要があります。

それと、念のために接触不良を防ぐスプリングも忘れずに入れておいてください。
(2012年3月)

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