L-39 ALBATROS


EDF専用完成機 L-39アルバトロス(17034) ●33000
V-proから、EDF(電動ダクテッドファン)機の第3弾、L-39アルバトロスの登場です。 実機L-39は1968年にチェコのアエロ社が開発した複座練習機。一部が民間に流れ、リノ-エアレースでも使用されています。2005年、2006年とリノ・ジェットクラスを2連覇した「Pipsqeak」をモデルに、胴体はグラス製ゲルコート仕上げ、主尾翼はバルサ製フイルム貼りで仕上げました。もちろん、900gを超える静止推力を発揮する直径69mmの電動ダクトファンDF-69と専用モーターIR-282534DFもキットに標準装備。余裕の推力でスピード感あふれるダイナミックなフライトを堪能できます。EDFの新しい常識をV-proの最新作L-39アルバトロスで、ぜひ体験してください。


機体諸元

・全長 900mm 
・全幅 810mm 
・主翼面積 13.9dm2
・全備重量 1100〜1200g 
・RCメカ 4ch-3サーボ+ESC


■ キットに含まれているもの

・グラス製完成済胴体
・フイルム貼り完成済主翼、水平尾翼
・プラスチック製キャノピー
・DF-69ユニット
・ブラシレスモーターIR-282534DF
・カーボンパイプ製カンザシ
・翼端チップタンク
・バンジーコード一式
・リンケージパーツ一式
・カラーステッカー、組立説明書


■ 組み立てと飛行に必要なもの

・エポキシ接着剤
・瞬間接着剤 HW、FX
・一般的な工具
・スピードコントローラー Pro.C4504-3sBEC
 またはM4516-3s
・リポバッテリー LP-4S1P2200S
・サーボ TS-1014x2個(エルロン)
・サーボ TS-D2102x1個(エレベーター)
・延長コード ST300mmx2本
・ゴールドコネクター4.0BL
・飛行機用プロポ:4ch以上
・充電器


軽快なフライトを見せるL-39アルバトロス、DF-69ユニットは900gを超える推力を発揮、全備重量1110gの本機をパワフルにフライトできる。 機速を落とすことなく抜けのよいターンを決める本機、赤い機体に白のストライプが映える。弊社テストでは最高速度180kmを記録。
RCAW誌の表紙にもなったL-39のパイロット「ジョン・ペニー氏」。実機L-39はリノジェットクラスにおいて2005年、2006年と連続優勝を飾っている。 本機のモデルとなった2006年優勝機。派手なレーシングカラーと機首に描かれたコミックキャラクターがトレードマーク。
エルロンサーボはTahmazo TS-1014を使用。サーボハッチに横向きに搭載します。 エルロンリンケージにはカバーが付きます。幅9mm以上のサーボはハッチからはみ出るので使用できません。
エレベーターサーボはマイクロサイズのサーボならば搭載可能。Tahmazo TS-D2102がお勧めです。2本のエレベータープッシュロッドをサーボ側でまとめてリンケージ。 リンケージのエレベーター側の様子。0.8mmピアノ線とガイドパイプを使ってリンケージします。調整はサーボ側プッシュロッドジョイントで行います。
胴体メカ室のレイアウト。バッテリーの位置を調整して重心位置を合わせます。EDF機は重心位置が非常にシビアなため必ずきっちりと合わせて下さい。 胴体内にはDF-69ユニット、ブラシレスモーターIR-282534DFが搭載済。胴体下面、ユニット前部のインテークは大変重要です絶対に塞がないで下さい。


このL-39アルバトロスは手投げではまっすぐに投げるのが難しい(持つ場所もないので) のでゴムカタパルトを使って発進を行います
ペグを飛行場にしっかりと打ち込みます。手で引っ張って簡単に抜けないことを確認して下さい。
金属のリングを胴体下側のフックにかけます。機体を持って約10歩程度後ろへ引っ張ります。モーターを全開にし、手を離すと発進できます。

※手から離れた瞬間にほんの一瞬だけエレベーター・フルアップを引き、すぐにニュートラルに戻します。
これにより機首が上がり、スムーズな発進ができます。