ラジコン飛行機を飛ばそう。
記事一覧
ラジコン飛行機を飛ばしてみたい方は大勢いらっしゃるかと思いますが、入門するに当たって機体選択など悩むところはあるかと思います。
初めて飛ばすラジコン飛行機の機体選択ですが、イメージするラジコン飛行機ではなくなるかもしれませんが、プロペラ機ではなく多段上反角のついたラダーで操縦するタイプ(エルロンが付いていない機体)のモーターグライダーから始める事をお勧めします。
理由は自立安定性が良く、調整がとれていれば操縦しなくても飛んでくれるためです。
多段上反角は安定性だけでなく、舵の反応がリニアで操縦感覚をつかみやすいのも理由です。1段上反角では、舵の反応が悪く、操縦の感覚がつかめません。
エルロン付きの機体の場合は、操縦がラダーに比べて複雑になります。
初期費用を考えればバルサキットから組み立てていく方が安いように思いますが、初めての人がしっかり飛ぶ状態で組み立てることは不可能に近いです。
ですので、完成機をお勧めすることになるのですが、一般に完成機として売られているものは半完成(ARF=Almost Ready to Flyの略。ほとんど飛ばせる状態)と呼ばれるものです。
完全に完成した機体となると、巨大な箱になってしまい流通にかなりのコストがかかり、高価になってしまいます。
以上を踏まえてOK模型がおすすめする入門用グライダーは「PILOTシークアーサーDX」です。
もう少し安い「シトロン2」も存在しますが、胴体が小さくメカ積みスペースが狭いのでフタバ製のプロポでセットされてる受信機を搭載できません。
また、シークアーサーは機体の設計が新しい分、飛行性能が良く操縦も素直です。
シークアーサーのキット内容は
この写真は、ベーシックです。ここまで完成しています。
100%説明書通りではなく、ちょっとした工夫、改造も入っています。